建築士事務所に所属する建築士は、定期的に「定期講習」を受講することが建築士法により義務付けられています。以前は対面集合形式のみでしたが、法改正によりオンライン受講が可能になりました。この記事では、オンライン方式への変更内容・受講手順・注意点をまとめて解説します。
建築士定期講習とは
建築士定期講習は、建築士事務所に所属するすべての建築士(一級・二級・木造)が3年以内ごとに受講義務のある研修です。建築に関する最新の法令・技術・倫理などを習得し、建築士としての資質向上を目的としています。
受講せずに放置すると、建築士事務所の管理建築士や事務所登録に影響が出る場合があります。期限前に余裕をもって受講することが重要です。
対象となる建築士
- 一級建築士(建築士事務所に所属する方)
- 二級建築士(建築士事務所に所属する方)
- 木造建築士(建築士事務所に所属する方)
※建築士事務所に所属していない建築士は受講義務がありません。
オンライン受講に変わったポイント
受講場所の自由化
自宅・会社・カフェなどインターネット環境があれば場所を選ばず受講できるようになりました。交通費・移動時間が不要です。
日程の柔軟性アップ
対面集合と違い、日程の選択肢が増え、繁忙期を避けて受講しやすくなりました。
修了考査は引き続き実施
講義修了後の修了考査(択一式)はオンラインでも実施されます。基準点以上で修了証が交付されます。
受講の流れ(オンライン方式)
受講機関に申込み
国土交通大臣登録の講習実施機関(建築技術教育普及センター等)に申込み、受講料を支払います。
オンライン講義を受講
指定された期間内に動画講義を視聴します。全カリキュラムの受講が必要です。
修了考査を受験
講義終了後にオンラインで択一式の考査を受験します。
修了証の受取
基準点以上で合格となり、修了証が郵送されます。次回受講期限を確認して保管しましょう。
まとめ
建築士定期講習のオンライン化により、受講の負担が大幅に軽減されました。しかし受講義務そのものはなくなっていないため、受講期限を必ず確認して早めに手続きを済ませておきましょう。
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